学長室だより

五月晴れの中で

町中ではツツジが花盛りです。アヤメの花が凛として咲き出しました。大学周辺の水をたたえた田に夕日が美しく映えるころとなりました。 

水田に反射した夕日がとても美しい季節になりました

水田に反射した夕日がとても美しい季節になりました

 

先月から毎年恒例のことですが、高校1・2年生が、時には先週のように中学3年生が、引率の先生に連れられてバスで大学見学にやってきます。私は毎回歓迎のあいさつをし、広報入試課長がスライドで本学のリベラルアーツ教育の特色を説明し、出身校の在学生が高校時代(あるいは中学時代)の経験と本学の学生時代の経験を語り、学内を見学していきます。秋までに毎年20校余りの高校生(あるいは中学生)が大学とはどんな所かを短い時間で体験していきます。年4回のオープンキャンパスとは一味違った大学紹介の時となります。

毎年多くの高校・中学校の皆さまが大学見学にいらっしゃいます

毎年多くの高校・中学校の皆さまが大学見学にいらっしゃいます

 

先週のチャペル・アッセンブリ・アワーでは、私が「タラントンのたとえ話」を語りました。続いてバウハウスの肥田野社長がバウハウスで取り組んでいる障がい者支援の「まちごと美術館」を中心にして、ユニークな社会貢献事業の理念と実践の取り組みを紹介してくださいました。

昨年9月17日に本学でオンライン開催し発信された全国居留地研究会新潟大会の概要「居留地のリベラルアーツ教育」が、キリスト教学校教育振興助成金でパンフレット作製費用を支援してくださったキリスト教学校教育同盟の新聞2022年5月号で紹介されました。(山田 耕太)