学長室だより

しぐれ虹

先週は学長室から新新バイパス方向をふと見ると虹がかかっていました。聖籠・新発田に移り住んでたまに虹を見ますが、冬の通り雨の後に虹がかかる「しぐれ虹」を見たのは初めてでした。

冬の通り雨の後に虹がかかる「しぐれ虹」が見えました

冬の通り雨の後に虹がかかる「しぐれ虹」が見えました


 

先週5日にロータリークラブから本学の留学生を支える会に多額の支援金をいただいたので、ロータリークラブの例会に留学生代表1人を連れて行って、感謝の言葉を述べていただきました。コロナ禍の中で平時より留学生は少ないですが、現在中国から27人、ベトナムから4人、オーストラリアから1人の留学生が在学しています。

7日にはANAクラウンプラザホテル新潟で企業との就職懇談会が開催され、コロナ禍のため県内企業に絞りましたが多くの企業の担当者が参加しました。いつものように第1部の学長あいさつ、後援会長あいさつに続き、就職委員長の本学の就職指導の取り組みの後で、夏期デンマーク留学研修とプレゼンテーションで磨く実践力に関する学生の報告がありました。続いて、第2部ではコロナ禍で新たに採用した合同企業説明会に多くの3年生が参加しました。

9日のチャペル・アッセンブリ・アワーに前宗教部長の大澤秀夫先生が松本から久しぶりに来られてサンタプロジェクトの由来と展開について語り、学生たちからサンタプロジェクトの取り組みの報告がありました。病院や施設にいる子どもたちにクリスマスに本を贈る運動が新発田から全国に広がりつつあるのは大変うれしいことです。

毎月第2土曜の朝は新発田朝祷会が駅前の学生寮で開催されていますが、10日は夕方から学生寮と合同でクリスマス会を開催しました。通常の例会とは異なり、たくさんのクリスマスの讃美歌を歌い、手作りの豊かな食事にあずかり、寮生と教員と地域社会の人々が楽しい時を過ごしました。(山田 耕太)