学長室だより

三寒四温の日が続いています

近くの二王子岳の山肌がかなり見えてきましたが、遠くの大日岳の山頂付近と飯豊山はまだ純白の雪に覆われています。4月が近づいて参りましたが、三寒四温の日々が続いています。

先週14日は、新発田教会に付設されたあやめこども園の今年最後の理事会評議員会がありました。私自身キリスト教とは全く関係のない家に生まれ育ちました。「三つ子の魂百まで」と言いますが、わずか一年保育のキリスト教幼稚園で受けた感化がその後の私を方向づけたことを思うと、幼児教育の大切さをつくづく思わされます。同時に80歳半ばを越える平均寿命の中で、20歳前後の大学教育の影響も極めて大きいです。

16日に新潟県警でサイバーボランティアの感謝状贈呈式があり、県警生活安全部長から一戸信哉ゼミの今年の卒業生4人と一戸信哉先生に感謝状が手渡され、私も同席してあいさつしました。この部署にも敬和学園大学の卒業生がいます。

17日に学生の保護者で構成される今年度最後の後援会役員会がありました。大学も1世代(30年)経つと卒業生の子が入学するようになりましたが9人の役員の内2人が卒業生同士の結婚でそれにも驚かされます。
  
19日は私たち家族が毎週日曜の礼拝に32年間出席していた新発田教会での最後の礼拝の日でした。私は執事として妻と娘はオルガニストとして長年奉仕してきました。午後は松本淳ゼミの学生たちと松本淳先生の指導スタッフによる運営で、阿賀北ノベルジャムの第3回グランプリ授賞式が月岡でありました。今回もすばらしい作品に出合うことができました。3回分の全18作品に登場する場所のマップが作成され、土地と作品との関係が極めて具体的になり、把握しやすくなると同時にその土地を訪れたくなると思います。(山田 耕太)

阿賀北ノベルジャムのグランプリ授賞式・舞台マップお披露目会が開催されました

阿賀北ノベルジャムのグランプリ授賞式・舞台マップお披露目会が開催されました