キャンパス日誌

【チャレンジ学生36】言葉の本当の意味の受け取り方

言葉の本当の意味の受け取り方

西方花子さん

「板倉庄三のサロン」様のフライヤー用写真

私は新潟でモデルの仕事をしています。仕事内容は、お金が発生するものもあれば、ボランティアのようなものまでさまざまです。
普段とは違う世界、普段とは違う自分、仕事の思い出には楽しいものが多いです。鏡の中に映るのは全く違う自分の姿です。周りから褒められて、綺麗に写真に収めてもらう、靴を自分で脱ぐことさえせず、その上お給料をもらうのです。こんなに楽しいことは他にないように感じます。その反面、華やかに見えるのにどうして楽しくないのだろうと感じることも多くあります。可愛い、綺麗という言葉に自分がおぼれてしまうのではないかと不安でたまらなくなります。その言葉をそのまま受けて自分を見失ったときが仕事を辞める時だと思っています。
相手がどうしてその言葉を選んで、かけるのか。写真でメッセージを伝えるのが難しいように、自分に向けられた言葉を受け取るのも簡単ではありません。何を求められているのか、仕事を通して、本当の意味で使われる言葉を受け取る方法を学ぶことができたと感じています。(英語文化コミュニケーション学科2年 西方花子さん)