キャンパス日誌
【学生レポート】熊本地震への継続した支援の取り組み「くまタリアン in しばた」を開催しました
敬和学園大学は、開学時より「ボランティアする大学」として地域に根ざした奉仕活動、そして被災地支援活動にも積極的に取り組んでいます。
昨年に引き続き、熊本地震発生直後より関わりを継続している熊本県上益城郡御船町にある一般社団法人御船町観光協会さま、新発田市さま、本学近隣にあるイタリアンレストラン ラ・ジェンマさま、新発田ガスさまの全面協力のもと、熊本地震復興支援イベント「くまタリアン in しばた リターンズ」をイクネスしばたにて開催しました。
このイベントの企画・運営に参加した棚村恭乃さん(英語文化コミュニケーション学科2年)からのレポートをお届けします。
私は「Keiwa HOPE」の一員として、昨年から熊本地震復興支援のためのチャリティイベント「くまタリアン in しばた」の企画・運営に参加しています。初めて開催した昨年に大変好評をいただいたため、今年はより多くの地域の方々に来場してもらうために、会場を新発田市役所「ヨリネスしばた」に移して開催しました。
イベントの詳細はこちらをご覧ください。
当日は、私たちが現地で調査した熊本地震の発生当時と現在の状況との比較資料を掲出し、来場者の方々に熊本地震について改めて関心を持ってもらい、風化防止の一助としました。
また、今年もメインイベントとして日本で初めて肉食恐竜の化石が発見されたことで知られる、恐竜の郷・化石の町「熊本県上益城郡御船町」から化石発掘ガイドさんを招き、化石発掘体験を実施しました。
化石発掘体験料のほか、本イベントの収益の一部は、御船町観光協会に義捐金としてお送りし、発災より3年が経過してもなお日常生活に戻れない被災者の皆さまへのエールとさせていただきました。
私たちは、今後も、熊本県の「いま」を調査し、チャリティイベント等を通し発信し続けることで、継続的な支援をすすめていきたいと思います。
引き続き、皆さまからのご理解ご協力をよろしくお願いします。
(英語文化コミュニケーション学科2年 棚村恭乃)