キャンパス日誌

【チャレンジ学生65】イラスト制作の夢を大学で実現

イラスト制作の夢を大学で実現

私は在学中、大好きなイラストやデザインの活動をすることができました。2年生では法被デザインや仕掛け絵本制作、3年生の時は阿賀北ノベルジャムという小説を作って販売するイベントで、表紙と挿絵のデザインを担当しました。子どものころから絵を使った活動をしたいと思っていましたが、その夢が大学で叶うとは思ってもみませんでした。
制作活動をする中でアイデアが思いつかなかったり、締め切りに間に合わなそうな時は、部屋で泣いたりすることがありました。せっかく作るのならいいものを作りたいという気持ちと、自分が持っている力にギャップがあり、どうしたら納得いくものができるのか悩みました。一人で考えるのではなく、周りに相談することでひらめいたり、意見を取り入れながら前に進んできたように思います。おかげさまで、人に恵まれて大学生活が彩り豊かになりました。これからも絵の勉強を続けて、自分らしさを表現できる人になりたいです。(国際文化学科4年 小掠愉未さん)

大学に入学して制作した作品と共に

大学に入学して制作した作品と共に

 

アドバイザー教員からのコメント

真面目で誠実であるが故にさまざまなことに悩みながらも、小掠さんは常に制作物を受け取る人を笑顔にすることに一生懸命取り組んできました。ゼミやさまざまなプロジェクトで、地域の歴史や文化を学び、それらをテーマとした作品制作や発表が、大学内にとまらず小掠さんの世界を広げてくれたのだと思います。敬和での学びを生かして、卒業後もきっと活躍してくれると期待しています。(国際文化学科准教授 松本淳)

国際文化学科准教授 松本淳