2004年3月26日号
モーセがイスラエル人を率いてエジプトの地を出たとき 「入り混じった群集」が多数いたことが、「出エジプト記」には、正直に記してある (12の38)。ほぼ同じことが「民数記」の記述にもある (11の4)。...
モーセがイスラエル人を率いてエジプトの地を出たとき 「入り混じった群集」が多数いたことが、「出エジプト記」には、正直に記してある (12の38)。ほぼ同じことが「民数記」の記述にもある (11の4)。...
お雛祭りの日だというのに、新発田は雪だ。早朝、外を歩いてみると、あちこちに雪だるまが出来ている。車庫のない車たちに雪がかぶさっているのである。家々の庭の、雪囲いをほどこされた樹木が、それぞれの姿を見せ...
ロータリー・クラブでは毎週、その道の識者を招いて「卓話」というものの時間(30分)を設ける。「卓話」という語そのもが日本語に定着しているか、どうか知らないが、おそらく英語の“table talk”の訳...
2月6日(金)の夕刻のこと、ノース・ウエスターン・カレッジから来られたお3人を、敬和学園高校の正面でお送りした後、急いで大学にもどった。英語英米文学科の四年次生による「卒論発表会」なるものが催されてい...
1月中旬に姉妹校であるノース・ウエスターン・カレッジからの連絡が入った。国際交流係のグレース・ローラー女史からのメールであるが、その部門の長であるトッド・マックドナルド氏と卒業生の土肥頼子さんを伴って...
還暦を迎えるあたりから、自分の生涯はいくつかの岐路で、他人に決められながら歩いてきた道であったな、と感じるようになった。教師の道の選択、ミルトン学への参入、留学、就職、家庭、その他。消極的な人生であっ...
師走の14日に聖路加国際病院理事長の日野原重明先生のお話しをきいた。新潟市民病院の開院30周年記念講演会にお招きしたのだという。「生きかた上手」という演題であった。市民病院名誉院長・笹川力先生からご招...
降誕節のシーズンは恵みのひとときである。12月12日はチャペルの時間に、ヨーロッパで活躍するソプラノ歌手工藤篤子さんの歌唱を聴いた。信仰告白を交えながらの演奏で、罪からの解放を心底からの喜びとする人間...
今年は暖冬だといわれるが、それでも北越はかなり寒くなってきた。さすがに師走である。東方に仰ぐ飯豊(いいで)山系は雪をかぶった。大学キャンパスの樹木には雪囲いがほどこされた。一本一本、その木の姿勢に合っ...
2003年11月25日、ここ敬和学園大学のキャンパスに、学園につらなる皆さんの手で、クリスマス・ツリーに灯がともされた。これは単なる慣習的なお祭りごとではなく、クリスマスの精神がこの世に明るく証しされ...