学長室だより

世代間交流で「笹だんご」作り

 11月21日に新発田市健康長寿アクティブシニア推進事業実行委員会主催の郷土料理作りのイベントに参加しました。本学からは藤本ゼミの学生さんを中心に学生7名と教員3名、アクティブシニアのみなさんが同人数くらい参加しました。市の担当の方が下準備をしてくださったおかげで、作業はスムーズで和やかに進みました。私のペアはお父上が和菓子職人だったという男性で、力強く手際よく粉をこねてくださったおかげで、とてもおいしい笹だんごができました。難関はイ草の紐の縛り方でした。名人のお母さんたちが新発田流の縛り方を教えてくださり、学生のうち数人はすぐにそれをマスターし、やり方を教えてくれました。茶道では、唐物と言われる中国から来た貴重な茶入れを包む仕覆(しふく)という正絹の美しい袋を使いますが、仕覆には長尾が付いたものがあります。特別な作法でこの長い紐を結んだりほどいたりするのですが、ついぞマスターできなかった私には長い紐に苦手感があります。苦戦しましたが、学生や名人に何度か教えてもらい、何とかできました。お土産にもらった笹だんごで、もう一度家で結び直してみました。落ち着いてやれば、理にかなっていて、聞き逃してしまいそうな小さな手順を押さえれば、きれいに結べることが分かりました。祖父母世代の方々と孫世代の学生たちの和気あいあいとした雰囲気の中で、みんなで蒸したての笹だんごをおいしくいただき、学生たちが最後の片づけを手伝いました。本学の「ふれあいバラエティ」のような温かい交流でした。丁寧な下準備をされ、お土産まで持たせてくだり運営にご尽力くださった市の担当の方々に感謝申し上げます。
 本日4限後にクリスマスツリーの点灯式があります。今度の日曜日からクリスマスを待ち望むアドベント(待降節)が始まります。救い主イエス・キリストの誕生を祝うために、私たちも小さな光を掲げましょう。(金山愛子)

名人に楽しく教わりました

イ草の紐の縛り方は難関です

金山学長(右端)と藤本先生(左端)とゼミのみんなで撮影