キャンパス日誌

新発田市のまちづくりのために、防災教育センターの創設を提案しました

第5回目になった新発田市まちづくりドラフト会議 for Youth が新発田市生涯学習センターで開催されました。
新発田市内の6つの高校と新潟職業能力開発短期大学校と敬和学園大学の学生たちが、新発田市のこれからのまちづくりに対してさまざまなアイデアを行政に提案する会議です。敬和学園大学からは共生社会学科の学生メンバーがプレゼンテーションを行いました。

これまで「コミュニティセンターの活用方法」や「新発田駅前広場の活用方法」について提案してきましたが、今年度は「防災教育センター」の創設を提案しました。

ジオラマや模型を使って説明する学生たち

ジオラマや模型を使って説明する学生たち


 

新発田市では近年、大きな災害が起きていないため災害に対する市民の危機意識が低下しているとの調査結果が出ています。そこで、市民の防災意識を向上させるために、平常時から防災のことを学べる拠点を廃校を活用してつくるという提案をしました。提案内容を具体化するために上越と中越にある防災教育センターを視察し、候補地である米倉地域の住民とのヒアリングを行いました。また、ジオラマや模型を作成して提案内容が視覚的に理解できるような工夫もしました。

発表を終え、学生が集まっての記念写真

発表を終え、学生が集まっての記念写真


 

1年間かけて議論した内容を形にして、大勢の前で発表することによって学生同士のチームワークが高まり、自信をもってプレゼンテーションをすることができました。これからも敬和学園大学は新発田市をはじめよりよいまちづくりを実践するためにさまざまな活動に挑戦し続けてまいります。

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