恩師から与えられた薫陶
どきどきしながら呼び鈴を押した感覚は今でも覚えています。何かが始まる予感がありました。書斎に通されてご挨拶を申し上げたのですが、教室と違ってにこやかに接して下さったのでびっくりしました。どんな問題に関...
どきどきしながら呼び鈴を押した感覚は今でも覚えています。何かが始まる予感がありました。書斎に通されてご挨拶を申し上げたのですが、教室と違ってにこやかに接して下さったのでびっくりしました。どんな問題に関...
アブサロムについて「毎年の終わりに髪を刈ることにしていたが、それは髪が重くなりすぎるからで、刈り落とした毛は王の重りで二百シェケルもあった。アブサロムには三人の息子と一人の娘が生まれた。娘はタマルとい...
ヨアブはアブサロムを連れ戻すことに成功しましたが、「だが王は言った、『自分の家に向かわせよ。わたしの前に出てはならない。』アブサロムは自分の家に向かい、王の前には出なかった」(サムエル記下14章24節...
関根正雄先生の指導の厳しさは知れ渡っていました。博士課程でご指導を受ける前から、こちらは身構えていたのです。夜間講座でご挨拶をして、名前を覚えていただいたのですが、将来何をするのかと尋ねられた記憶があ...
この企みにダビデ王が気付かないはずはありません。「王は女に言った。『わたしがこれから問うことに、隠し立てをしないように。』女は答えた。『王様、どうぞおっしゃってください。』王は言った。『これはすべて、...
ヨアブの狙いはどこにあったのでしょう。「女は言った。『主君である王様、はしためにもうひと言申し述べさせてください。……主君である王様、それではなぜ、神の民に対してあなたはこのようにふるまわれるのでしょ...
お世話になった先生やゼミの友人、大学院修士課程時代に院生自治会執行部を組織していた仲間など、それぞれの出会いには濃密な思い出が残っています。でも人生の分かれ道がどこから始まったのか顧みると、どちらに向...
古代イスラエル社会での血の復讐は、国家が成立する以前から、つまり古代メソポタミアから引き継がれた極めて古い慣習でした。殺された人の親族が、復讐の目的で、公的な裁判で争うことなく私的に殺した相手を殺害し...
「テコアの女は王の前に出ると、地にひれ伏して礼をし、『王様、お救いください』と言った。『どうしたのだ』と王が尋ねると、彼女は言った。『わたくしは実はやもめでございます。夫は亡くなりました。はしためには...
関根正雄先生は内村鑑三の最後の弟子だった方でした。読みあさった内村鑑三の著作や、新渡戸稲造、矢内原忠雄が書いたものを通して無教会の考え方には親しんでいました。『イスラエル宗教文化史』の著者が、内村鑑三...