ダビデの物語・ダビデ王位継承史その7
神託にダビデはどう応答したでしょうか。「主なる神よ、何故わたしを、わたしの家などを、ここまでお導きくださったのですか。主なる神よ、御目には、それもまた小さな事にすぎません。また、あなたは、この僕(しも...
神託にダビデはどう応答したでしょうか。「主なる神よ、何故わたしを、わたしの家などを、ここまでお導きくださったのですか。主なる神よ、御目には、それもまた小さな事にすぎません。また、あなたは、この僕(しも...
独自の解釈を添えたナタンは、再び神の一人称表現で「この者がわたしの名のために家を建て、わたしは彼の王国の王座をとこしえに堅く据える。わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。彼が過ちを犯すときは、人...
ナタンの神託には多様な要素が含まれています。神殿を建てたいと願ったダビデに「なぜわたしのためにレバノン杉の家を建てないのか、と言ったことがあろうか」(サムエル記下7章7節)と告知した後で、「万軍の主は...
ダビデが王に即位し、エルサレムを占領して首都に定め、神の箱を運び上げた後、神殿を建てたいという願いを持つことは、部族連合から国家形成への道を辿っていることを意味します。遊牧民の伝統が都市国家の伝統にど...
「王は王宮に住むようになり、主は周囲の敵をすべて退けて彼に安らぎをお与えになった。王は預言者ナタンに言った。『見なさい。わたしはレバノン杉の家に住んでいるが、神の箱は天幕を張った中に置いたままだ。』ナ...
ダビデ王位継承史はダビデの後継者になるのは誰かを物語るものですが、サムエル記は、サムエル、サウル、ダビデの生涯を辿りながら、カリスマによる支配から世襲カリスマへと移行するプロセスを描こうとしています。...
ダビデが神の箱をエルサレムに運び上げた時点で、イスラエル十二部族を束ねる王国の基礎は固まったと見ていいでしょう。ここからダビデの王権がどのような形でどの息子に継承されていくのかを、サムエル記は描こうと...
エルサレムを拠点にダビデ王は宿敵ペリシテ軍を二度にわたって打ち破り、抵抗ができないほどにしてしまったのです(サムエル記下5章17節~25節)。続いてダビデは、イスラエル十二部族連合の象徴であった神の箱...
学生諸君の皆さん、入学おめでとうございます。入学された皆さんだけでなく、ご家族の方々、保護者の方々に対し、学長としてお祝いの言葉を述べさせていただきます。 入学される皆さんは、高等学校の...
「ダビデはこの要害に住み、それをダビデの町と呼び、ミロから内部まで、周囲に城壁を築いた。ダビデは次第に勢力を増し、万軍の神、主は彼と共におられた」(サムエル記下5章9節~10節)。エブス人の町エルサレ...