ルツとナオミ・その21
人の見分けのつかない早朝に立ち上がったルツに、ボアズは大麦6杯をはかって彼女の肩掛けの中に入れ、ルツに背負わせ、町に帰らせたと聖書は語ります(ルツ記3章14節~15節)。ナオミのところに無事に戻ったル...
人の見分けのつかない早朝に立ち上がったルツに、ボアズは大麦6杯をはかって彼女の肩掛けの中に入れ、ルツに背負わせ、町に帰らせたと聖書は語ります(ルツ記3章14節~15節)。ナオミのところに無事に戻ったル...
町のおもだった人がルツを「立派な婦人であること」を知っていたと伝えています(ルツ記3章11節)。「立派な」の原語はハイルで「力、能力、富、軍勢」などの意味があります。ギッボレー・ハイル(「勇士」の意)...
ボアズはルツの申し出を受けいれたのですが、レヴィラート婚という制度の枠内でどのように責任を果たせるのでしょうか。ルツを愛するという気持ちだけで、すべての問題を解決できるわけではないのです。 「今夜はこ...
ルツの告白は、彼女のひたむきな気持ちを表わしたものでした。「若者なら、富のあるなしにかかわらず追いかけるというようなことをしなかった」とルツのことに触れるボアズの言葉から(ルツ記3章10節)、彼がルツ...
ルツのひたむきな告白をボアズはどう受けとめたのでしょうか。「わたしの娘よ。どうかあなたに主の祝福があるように」と声をかけています。神の祝福を祈りつつ、「今あなたが示した真心は、今までの真心よりまさって...
皆さん、ご入学おめでとうございます。入学された学生諸君とご家族の方々、保護者の方々に対し、学長として式辞を述べさせていただきます。 これから皆さんと一緒に、私共、教職員も、まだ見えざる4...
「夜半になってボアズは寒気がし、手探りで覆いを捜した。見ると、一人の女が足もとに寝ていた。『お前は誰だ』とボアズが言うと、ルツは答えた。『わたしは、あなたのはしためルツです。どうぞあなたの衣の裾を広げ...
意を決して、ルツは麦打ち場に下っていきました。目立たないように居場所を確保し、祝いの宴をそっと見守っていたはずです。彼女のまなざしは、ひたすらボアズに注がれていました。 ボアズは食事をし、飲み終わると...
ルツの口からボアズの名前を聞いたとき、ナオミは「どうか、生きている人にも死んだ人にも慈しみを惜しまれない主が、その人を祝福してくださるように」と祈りを口にしています(ルツ記2章20節)。失意の内にベツ...
卒業式に臨んだ学生諸君の皆さん、おめでとうございます。この卒業式に出席しているあなたがたのみならず、本学に入学した時以来、ずっとこの日を待ち望んでおられた、ご家族や保護者の方々に対しても、学長としてお...