キャンパス日誌

敬和学園大学の学生が、学部生対象の国際シンポジウムにて発表を行いました

敬和学園大学 英語文化コミュニケーション学科4年の髙橋沙夜さんが、東京を拠点にオンラインで開催された学生向けの国際研究シンポジウム(AURS2021: the 6th Asian Undergraduate Research Symposium)にてポスター発表を行いました。

国際研究シンポジウムで発表した髙橋沙夜さん

国際研究シンポジウムで発表した髙橋沙夜さん

 

髙橋さんは、卒業論文で取り組んでいる代替肉の普及と環境・食糧問題について、アンケート調査や試食インタビューをもとに、小売業の将来や私たちの消費行動の観点から分析し説明をしました。

卒業論文指導の様子、指導は対面とZoomで行われます

卒業論文指導の様子、指導は対面とZoomで行われます

ゼミレポートの執筆や、「環境経済学」「プレゼンテーションスキルズ」などの授業での学びに加え、就職活動を経て深めた問題意識をもとに、4月から卒業論文に取り組んできました。発表要旨やポスターも英語で立派に作成し、うまく計画を立て自分自身で学会宛てに提出することができました。

Zoomでさまざまな国の大学生との交流をすすめることができました

Zoomでさまざまな国の大学生との交流をすすめることができました

参加者の多くはアジア出身の大学生でしたが、北米やヨーロッパの学生も参加していました。国際色豊かな、参加者同士の交流や話し合いの多いシンポジウムで、髙橋さんはポスターセッション以外でもよい刺激を受ける場面がたくさんあったようです。
 

指導教員、本人からのコメント

主濱祐二 准教授(英語文化コミュニケーション学科: キャリアコミュニケーション・コース)
「髙橋さんは、「もし私が経営者なら、消費者を巻き込んでどうアクションを起こすか」という一貫した問いを立て、根気強く卒業論文に取り組んでいます。英語やゼミでの発表はもちろん、インターンシップや就職活動で得た気づきも取り入れた、大学生活の自分なりの「答え」が導ける、すばらしい論文になると思います。あと少しの期間ですが、一緒にがんばりましょう。」

髙橋沙夜さん
「このような機会は初めてで、しかも英語で、オンラインでの発表で戸惑うことも多かったのですが、年の近いさまざまな国の学生と交流するうちに緊張もほぐれ、本番ではリラックスしてプレゼンテーションができました。意欲も発表のレベルも高い参加者ばかりで、とても刺激になり、私ももっとがんばろうと思いました。」