キャンパス日誌

新発田市総合防災訓練に参加しました

敬和学園大学 共生社会学科ソーシャルビジネス・コースの学生たちが、新発田市立藤塚小学校で開催された新発田市総合防災訓練に参加しました。総合防災訓練への参加は、今回で2回目になります。

朝6時から準備し、会場を盛り上げました

朝6時から準備し、会場を盛り上げました

 

防災訓練の会場では、防災意識を高めるためのさまざまなブースが設置されます。学生たちは、ゼミ活動の中で作成した防災ジオラマを展示すると同時に、子どもたちが楽しめるゲームを用意しました。
防災ジオラマは新発田市のハザードマップをもとに段ボールを使って立体化したものです。立体化することにより、土砂災害に対する危険予知もできるように工夫しています。
学生たちは夏休みの間、地区ごとでグループに分かれ作業を行いました。昨年制作したジオラマからバージョンアップし、山岳部に限らず市街地の立体化に取り組んだり、あるいは写真や説明を付加することによってより分かりやすく改善しました。

ジオラマづくりは夏休みに集まって取り組みました

ジオラマづくりは夏休みに集まって取り組みました

 

改良されたジオラマ

改良されたジオラマ

 

ゲームコーナーでは、新発田市社会福祉協議会からお借りした「スカットボール」というゲームと、研究室で所有している造形積み木の「カプラ」を用意し、ゼミ生が一体となってブース運営を行いました。

ブースは子どもたちでにぎわいました

ブースは子どもたちでにぎわいました

 

イベントには、消防署・警察署・国土交通省・自衛隊・企業など、新発田市にある31団体が参加して会場を盛り上げ、多くの地域の皆さんでにぎわいました。

会場では消防署による放水訓練も行われました

会場では消防署による放水訓練も行われました

 

学生たちは、ブースの運営と同時に防災に対する意識を調べるためのアンケート調査を実施しました。この調査結果は、新発田市のまちづくりの未来を考える「新発田市ドラフト会議 for Youth」(2023年2月開催予定)で報告する予定です。

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