2006年10月13日号
日本新約学会2006年(第46回)大会が、9月14日、15日の両日、敬和学園大学で開催された。稲刈りを間じかに控えた田園のなかのキャンパスに、30余名の方がたが集まってくださった。会長・土戸清先生のご...
日本新約学会2006年(第46回)大会が、9月14日、15日の両日、敬和学園大学で開催された。稲刈りを間じかに控えた田園のなかのキャンパスに、30余名の方がたが集まってくださった。会長・土戸清先生のご...
毎年のことであるが、8月下旬の丸一日を使って、職員全員の研修会をおこなう。(今年は8月末日がそれに当てられた。) 朝9時から、各係の報告が始められた。担当している基本業務、過去1年間の改善項目、新規計...
旧約聖書に出るヤコブはイスラエルの先祖とされる人物だ。兄のエサウを出し抜いて富をなし、その兄のもとに帰ってくる。ただでは済まされぬと覚悟していた。そこで、山ほどの捧げもの ― やぎ、牛の類 ― を前面...
一昨年の初秋に私立大学連合の20周年記念式典に出席したおりに、小林陽太郎氏の講演を聴いた。富士ゼロックスの相談役でもあり、経済同友会の代表幹事まで務められた経済人である。大学の使命は企業の即戦力なる青...
中国・広東省の湛江師範学院の陳俊英教授と、最初にお会いしたのは一昨年11月のことであった。河北大学で出会った。昨年8月は、かの女は湛江師範学院の教授として郭澤深学長以下とともに敬和学園大学を表敬訪問さ...
敬和ではボランティア精神の涵養につとめ、とくに6月下旬の丸一日をボランティア・デイと決めて、その日、ゼミ単位で各施設に実習に行く。学長はその日の行動は決められているわけではないが、これまで何年かは午前...
北朝鮮は7月5日に弾道ミサイルを日本海の (ソ連方向にむけて) 7発発射した。それに対する日本政府の対応ははやく、日本独自の報復措置を発動し、同時にアメリカと協同し、国連の安保理事会にたいして北朝鮮へ...
事務の職員からの連絡のあと、男子学生がひとり学長室にはいってきた。昨日の授業でのレポート講評のあと、自分の提出したレポートの内容を反省し、「悔しくなって」書き直してきました。受け取っていただけるでしょ...
6月22日は新発田市における敬和オープン・カレッジの第1回があった。新潟大学名誉教授の斎藤文一先生が生涯学習センターで「宮沢賢治と『銀河鉄道の夜』」を語ってくださった。北上市に生まれ、東北大学理学部の...
チャペルで「辺境に生きよ」と題する話をした。辺境とは中心を離れた国ざかいのことである。この辺境はバカにならない。〈中心〉が乱れると、その中心をたしなめるほどの新鮮な力が〈辺境〉に宿ることが歴史上、よく...