キャンパス日誌
英語文化コミュニケーション学科の卒業論文発表会を開催しました
敬和学園大学では、1年生から4年生まで続く演習(ゼミ)の集大成として、学生と教員がマンツーマンで卒業論文に取り組みます。
英語文化コミュニケーション学科が主催する卒業論文・ゼミ論文発表会では、教員のほか、学長も参加する中、5名の学生が研究成果を共有してくれました。教員からの鋭い質問にも、しっかりと受け答えする姿が、とても印象的でした。
一丸知世さん、坂井雪香さん、湯田かよこさんは、卒業論文について発表をしました。
「カナダ文学におけるハリファックスの大爆発のイメージ-ヒュー・マクレナンの『気圧計上昇中』とバッジ・ウィルソンの『オリバーの戦争』を考察-」 一丸知世さん(荒木陽子 准教授)
「米国における排日風潮と安孫子久太郎の働き-1世の永住を目指して-」 坂井雪香さん(山﨑由紀 教授)
「ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』第15章における幻覚について」 湯田かよこさん(金山愛子 教授)
土屋翔さんと斎藤岳史さんはゼミ論文について発表しました。
「褒め方による人の能力の変化」 土屋翔さん(益谷真 教授)
「防衛機制と性格の関係」 齊藤岳史さん(益谷真 教授)
* ()内は指導教員
発表者の1人、一丸知世さんからのコメント
「入学当初から興味があった英語圏の文学について卒業論文を書きました。翻訳のない作品を選び、訳し理解することに苦労しましたが、荒木先生の丁寧なご指導のおかげで完成できました。改めて文学と英語を学ぶことの難しさと楽しさに触れることができました。」