キャンパス日誌

ボランティア活動報告会~国際ソロプチミスト新潟さまを迎えて~

2024年11月24日(金)チャペル・アッセンブリー・アワーで、「ボランティア活動報告会」を行いました。
この報告会にあわせて、28年間にわたり本学のボランティア活動を支援してくださっている国際ソロプチミスト新潟さまから、会長の長井さまはじめ3名の方に報告会を聴講していただき、その後Σピンの引き継ぎ式を挙行いたしました。国際ソロプチミストは、理解促進、提唱、活動を通じて女性と女児の生活と地位を向上させるための奉仕活動を行い、A Global Voice for Womenを掲げ世界の様々の女性の地位向上を目指す組織です。
「SOROPTIMIST」という言葉は、「女性にとって最良のもの」を意味し、ラテン語の「SOROR(sister/woman)」と、「OPTIMA(the best)」に由来します。
国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン

本学では、いただいたご寄付はこれまで、被災地や他のボランティア活動先に向かう学生の活動費を補助したり、イベントで使用するTシャツをつくったり、活動報告書を作成したりと、さまざまな場面で活用させていただいています。女性企業家のみなさまの篤いご寄付のおかげで、可能となったことがたくさんありました。

チャペルアワーでは、新潟教会の長倉牧師さまが、ボランティア報告にあわせて、ご自身が東日本大震災で生鮮食品やガソリンを携え被災地にかけつけたこと、戸惑い悩んだが、聖書を読んでいたおかげでその言葉に背中を押されたことなどを語ってくださいました。

ボランティア活動報告では、はじめに、今年度この報告日までにどのようなボランティア募集情報があり、何人が活動したかを確認しました。コロナウィルス感染拡大が落ち着き、学外での活動が平常に戻ってきた2023年度のボランティア活動は、例年よりも1年生の活動者が多く活発だったことが特徴です。

新発田市防災キャンプは、新発田市教育委員会が主催する小学校を対象にした防災キャンプで、学生は、あかたにの家、滝谷森林公園で行われた川活動のお手伝いをしました。自分自身も川に入ったことがない、という学生は、たいへん緊張したそうですが、関係者のご指導のおかげで、3回の活動を無事に終えることができました。活動終了後、子どもたちから感想文のつづりをいただき、感激もひとしおです。

ふれあいバラエティについては、こちらの記事もご覧ください。
Keiwaふれあいバラエティ

実行副委員長を務めた齋藤さんから、1年生に向けて、来年はぜひ一緒に参加しましょう、という声がかけられました。
ボランティア活動で得られるものはたくさんありますが、やってみなければわかりません。
最初の一歩を踏み出すことができれば、視野が広がり、さまざまな経験ができるはずです。

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