2007年1月19日号
日野原重明先生のご講演をうかがうことのできたことは、幸いであった。「生きる上での希望と欲望」は、多くの新発田市民に明るさをあたえた。方々からお礼のことばが届く。感動の心が伝わってくる。 ところで、もう...
日野原重明先生のご講演をうかがうことのできたことは、幸いであった。「生きる上での希望と欲望」は、多くの新発田市民に明るさをあたえた。方々からお礼のことばが届く。感動の心が伝わってくる。 ところで、もう...
これほどの聴衆を集めるお方は世の中には、そうたんとはいない。12月9日(土)は収容人員1000名の新発田市民文化会館が満杯で、キャンセル待ちが300ほどであったという。雨模様の日、95歳の日野原重明・...
敬和学園は高校と大学の教職員が一堂に会して、合同の研修会を催す。年2回。初めに礼拝をおこない、学園内外のことを思い、祈りを合わせる。そして基調講演を聴く。このたびは東京から高木博義さんをお呼びして、「...
新発田はおもしろい町だ。ほんとうは相当の文化的蓄積があるのに、この地で育った皆さんは、そのことをご存じない。あんがい自信をもっていない。市の責任者の口から、「新発田は村上に負けた」などという告白がこぼ...
関越道の川口インターを降り、国道117号線を津南へ出る。そこからさらに405号線を、一路、魚沼の奥山へと上って行く。もう少し行けば信濃の国にはいるところ、鈴木牧之(ぼくし)の『北越雪譜』で名高い秋山郷...
11月7日はひどい風であった。まさに「暴」風の一日であった。北海道の北岸・佐呂間町では竜巻が起こり、33棟が全壊。23人が重軽傷。9人が死亡、と報ぜられた。 新発田付近も強風が吹き荒れ、あとで知ったこ...
京極高宣(たかのぶ)先生は最近まで日本社会事業大学の学長をつとめた方で、現在は国立社会保障・人口問題研究所の所長である。敬和学園大学の共生社会学科が先生を新発田へおよびして、ご講演をいただいた。「社会...
秋とはいえ、これほどのお天気に恵まれることはまれだ。10月20日(金)、21日(土)、22日(日)の3日にわたり、「敬和ふれあいバラエティ」、「ミュージック フェスティバル in KEIWA」、「外国...
ときおり『恵みの露』なる小冊子がとどく。サンパウロ聖書会の李渭賢先生の発行。最近の第49号(2006年7月)では、旧約聖書の「ハガイ書」の研究をのせはじめた。良き研究を踏み台にした文章で、一気呵成に読...
山川丙三郎といえば、ダンテの研究家として名の出た人だ。岩波文庫版の『神曲』はこの人の訳である。しかし、その人が加治村(現、新発田市)の出であることを知る人はすくない。 この山川氏の教え子で、東北学院大...