2006年4月14日号
寒かった冬が去り、花の季節が到来した。入学式の日に定員にごく近い若者たちを迎えることになった。前の月の卒業式での学生代表の二村稔君は「われわれは信仰と希望と愛に生きてゆく、柔軟な心をもった人間として歩...
寒かった冬が去り、花の季節が到来した。入学式の日に定員にごく近い若者たちを迎えることになった。前の月の卒業式での学生代表の二村稔君は「われわれは信仰と希望と愛に生きてゆく、柔軟な心をもった人間として歩...
2月半ばのことだが、ことしも「企業説明会」なるものが行なわれ、70社をこえる企業が、大学の体育館に集まった。開始予定時間30分まえに、3年次生が数十名、別の教室に集合して「出陣式」なるものをやった。 ...
「卒業生名簿」が2006年1月末日に出た。2005年度は敬和学園大学創立15周年にあたる。記念すべき15周年に何を残すか。いろいろ案はあったが、(1)記念講演会、記念すべきオープン・カレッジ、(2)写...
教職課程反省会がおこなわれた。教職をめざす2年次生以上が集まり、2年次で行なった妙高研修やインターンシップ(中学校)、3年次生による学内T.A.や教育実習1の報告。4年次生による教育実習2、それに4年...
この大学には歌声の響きがなかった。卒業式、また入学式には、キリスト教主義の学園らしく「ハレルヤ」くらいは歌って、卒業、入学を寿ぐくらいのことはすべきである、と思った。はじめは高校のコーラスのお助けを頂...
「学長室だより」というものは、国の内外を問わず、人の目にふれるものであるらしい。イギリスで研究生活を送っている若い友人から「新年のごあいさつ」が届いた。わたしの元気なることを喜んでくれたうえで、敬和が...
敬和学園大学では、毎週金曜日の2時限目は(学期中は)チャペル・アッセンブリ・アワーと称する時間帯である。ふつうは小説教と、多くは学外から招く講師による教養的講話が、その内容となる。(Chapel As...
日本海ぞいは雪の下で新年を迎えた。古い世界を純白で覆ってくれて、この年2006年を新たに始めることを許してくれた大自然に感謝したい気持ちがわいてくる。 1月3日の夜、関越自動車道を東京から北にとり、新...
待降節を迎えて、12月16日の午前、大学では、新津教会の熊江秀一牧師をお迎えして、燭火礼拝をおこなった。 その日の夕刻から、「敬和クワイア」なるものを中心とする約20名が、学バスでキャロリングに出た。...
12月14日の昼休みに留学生への奨学金贈呈式をおこなった。44名。オレンジ会会長の渡邊幸二郎様と市議会議長の小川弘様のあいさつ。モンゴルから来ている沙其拉図君の「留学生代表挨拶」は心を打った。 留学生...